マシニングセンタ切削加工
加工内容
マシニングセンタはコンピューター制御により高精度な金属加工を実現し、複雑な形状を生み出すことができる工作機械です。マシニングセンタによる切削加工は3軸~5軸による加工で、より複雑な形状への加工が可能です。プログラムによってコンピュータに指令を出し、機械が自動で動くことで切削加工を行います。機械にはX軸、Y軸、Z軸の3方向に動く直交3軸の加工機と、これらの3軸に回転軸の2軸を加えた5軸の加工機があります。
3軸の加工機では主にブロック形状を加工します。円形の形状も加工可能ですが、この形状は旋盤加工の方が適当な場合が多くなります。この工作機械でブレードディスク・インペラ・人工関節などの複雑な形状の部品を製作することができます。5軸の加工機では、ブレードディスク・インペラ・人工関節などの複雑な形状の部品を製作することができます。
寸法:91×100.5×521.5mm
寸法:25×38.8×93.9mm
寸法:25×38×81.5mm
また、マシニングセンタで扱う刃物は、主に正面フライスカッター、エンドミル、ドリル、タップの4種類です。正面フライスカッターは素材の表面削りに用います。エンドミルは溝の加工やポケット状の加工などに使うことができ、球状の滑らかな曲面への加工もできます。この加工で削った角にはRが残ります。ドリルは穴加工に、タップはねじ切り加工に使います。
マシニングセンタ加工とNCフライス盤加工の違い
NCフライス盤は、数値制御による正面フライスカッターを用いた面削り、エンドミルを用いた溝削り、ドリルを用いた穴あけ、タップを用いたねじ切り加工、中ぐりを用いて穴を広げる加工を行うことができます。しかし、それぞれの加工で使用する切削工具が異なるため、工程ごとに切削工具を交換する手間が発生します。
マシニングセンタは切削工具の交換が自動でされる自動工具交換機能がついた加工機械です。これにより切削工具を交換する手間を省くことができ、特に複数の刃物を使う必要がある複雑な形状の部品製作において、効率的な加工が可能です。
マシニングセンタ切削加工に用いる設備例
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R450Xd1
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VARIAXIS i-500
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VARIAXIS j-500/5X
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NEXUS510C-II
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TC-S2DN
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ROBODRILL α D21LiA5
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ROBODRILL A04B-0070-B
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ROBODRILL A04B-0080-B
対応する素材
その他 素材納品実績
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コネクター
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上部フランジ
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下部フランジ
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ベース
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チャッククランプ
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ベース
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ホルダー
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ブラケット
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ブラケット
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ボーリングヘッド
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サポート
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アダプタ
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パイプ
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フレーム
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パネル
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ボディ
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ボディ
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切断カバー
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フレーム
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プレート
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プレート
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固定用治具
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治具
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スリーブ
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スペーサー
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ガード
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コア
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治具
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フック
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カバー
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固定具
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バルブ
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カバー
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ストリングガイド
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ベース
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シールド
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鉗子
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長穴
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シャフト
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軸
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軸受フタ
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ボディ
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ラスプ
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治具
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ブロック
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爪
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アーム
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ボディ
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測定シム調整用治具
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チャック
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継手
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治具
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ボス
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溝有りフランジ
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